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2022.07.01
ベトナムは「今後もASEAN最大の投資先」、英HSBCレポート

英金融大手HSBCはこのほど公表したレポートの中で、ベトナムがグローバルサプライチェーンの新星として、今後も東南アジア諸国連合(ASEAN)主要6ヵ国最大の海外直接投資(FDI)先になるとの見解を示した。

レポートでは、ベトナムが繊維や靴、電子機器などの製造ハブとして、グローバルサプライチェーンの中での重要性を増していると指摘。特に、これまでは衣料品や靴などの付加価値の低い産業への投資が中心であったものの、過去20年ほどで電子機器分野への投資が進み、主要な製造拠点へと成長していることを評価した。

ベトナムの電子機器分野の成長の背景には、韓国の電機大手サムスン電子からの投資がある。サムスン電子は、2000年代後半から累計で約180億ドル(約2兆4,300億円)を投資。現在、ベトナムに8つの工場と研究開発センターを構えており、このうち2つの工場では、同社のスマートフォンとタブレットの半分が生産されている。

こうしたサムスン電子の成功が、その後の米IT大手グーグルや韓国の電機大手LG電子など、数多くの大手ハイテク企業の進出に繋がっている。最近では、米IT大手アップルの製品を受託製造する台湾のEMS(電子機器の受託製造サービス)大手である和碩聯合科技(ペガトロン)や鴻海科技集団(フォックスコン)もベトナムでの投資拡大を計画している。

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投稿更新日:2022年07月01日