海外不動産の投資・購入・売却、セミナー、物件視察ツアー、海外移住はフォーランドリアルティネットワークへ

ニュース&トピック

ニュース&トピック(詳細)

2024.07.05
シンガポール、違法民泊の取り締まりを強化

シンガポールの都市再開発庁(URA)と住宅開発庁(HDB)は3日、民間住宅で3ヵ月未満の違法な短期賃貸を行ったとして、2019年以降で64人が罰金を科され、15人が起訴されたことを明らかにした。また、公営住宅(HDBフラット)においても、6ヵ月未満の違法な短期賃貸で7人に罰金が科されたという。

シンガポールでは、見知らぬ人の往来が増えることによる住環境やセキュリティ面への悪影響を考慮し、住宅をホテルとして貸し出すことが規制されている。

具体的には、民間住宅は3ヵ月未満、HDBフラットは6ヵ月未満の短期賃貸が禁止。また、HDBフラットの場合、貸し出し前に最低居住期間を満たす必要があるほか、住宅開発庁から事前承認を得る必要がある。違反者した場合、最高20万Sドル(約2,380万円)の罰金が科される。

当局は声明で、「公衆から報告された違法な短期賃貸の疑いのある全ての案件を調査する。(Airbnbなど)オンラインプラットフォーム上のリストの監視も積極的に実施する」と語り、今後も一段の取り締まり強化を進めていく方針を示している。

シンガポール不動産についての最新情報

シンガポール不動産についての最新情報は下記リンク先よりご確認ください。


関連記事

2024.10.18
ドバイ史上最高額の賃貸取引が成立、年間家賃6億円超

ドバイでこのほど、史上最高額となる年間家賃1,550万AED(約6億3,240万円)の住宅賃貸取引が成立したことがわかった。 取引が成立したのは、高級住宅街として知られる人工島「ジュメイラ・ベイ・アイランド」のウォーターフロントにあるプライベートマンション。...[記事全文]

2024.10.18
フィリピン、28年までにホテル12万室の追加供給が必要

フィリピン観光省(DOT)と業界団体のフィリピン・ホテルオーナーズ・アソシエーション(PHOA)はこのほど、同国における観光インフラ投資の指針となる行動計画「フィリピン・ホテルインダストリー・ストラテジック・アクション・プラン(PHISAP)」を共同でまとめた。 ...[記事全文]

2024.10.15
マカティで進むオフィスビルの老朽化、築30年以上が5割超に

世界的な不動産サービス会社であるコリアーズ・インターナショナルはこのほど公表したレポートの中で、フィリピンのマニラ首都圏マカティCBD(中央商業地区)の課題として、オフィスビルの老朽化が進んでいることを挙げた。 コリアーズによると、マカティCBDでは築30年...[記事全文]

バックナンバー検索

  • ビジネスカテゴリで検索
ビジネス 政治 金融・経済 不動産 生活 その他
  • キーワードで検索

投稿更新日:2024年07月05日