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2024.07.05
ジョホール州、過去2年間で50以上のデータセンターを誘致

マレーシア南部ジョホール州のオン・ハフィズ・ガジ州首相はこのほど、優れた電力インフラと十分な電力容量を背景に、過去2年間で50以上のデータセンター誘致に成功したことを明らかにした。

オン・ハフィズ氏は、シンガポールが15年以上をかけて70超のデータセンターを誘致し、電力容量が1.4ギガワットに拡大したことに言及。そのうえで、ジョホール州はわずか2年間で50以上のデータセンターを誘致し、電力容量もクライ地区の「セデナク・テックパーク」だけですでに1ギガワットを超えているとして、同州のデータセンター産業の急成長ぶりを強調した。

また、同氏はジョホール州について、「デジタル経済を推し進めている最も急成長している州のひとつ。データセンター業界におけるジョホール州の急成長ぶりは、アジアにおける新たなデータセンターハブになる道を歩んでいることを示唆している」とコメント。今後もデータセンター産業の拡大に向け、グリーンテクノロジーや再生可能エネルギーの活用を強化していきたいと語っている。

この他、マレーシアとシンガポール両政府がジョホール州を共同開発する「ジョホール・シンガポール経済特区(JS-SEZ)」においても、特別な経済規制とインセンティブを提供し、投資家に魅力的な環境を作り出していきたいとしている。

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投稿更新日:2024年07月05日