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2025.08.26
マニラの高級住宅価格、25年2Qの上昇率は世界5位

英不動産コンサル大手ナイトフランクがこのほど公表した、2025年第2四半期(4~6月)の高級住宅価格指数「プライム・グローバル・シティ・インデックス」で、フィリピンの首都マニラが前年同期比9.1%上昇し、世界で5番目の高い伸びを示した。

同指数は、世界主要46都市の住宅価格を現地通貨建てで計測したもの。トップ4は、韓国のソウル(25.2%)、東京(16.3%)、UAEのドバイ(15.8%)、インドのベンガルール(10.2%)だった。また、過去5年間の上昇率では、東京(120%)、ドバイ(107%)、ソウル(80.9%)、マイアミ(80.3%)、マニラ(77.5%)が上位だった。

フィリピンでは、2024年に「POGO(フィリピン・オフショア・ゲーミング・オペレーター)」と呼ばれるオンラインカジノの全面禁止令が出され、働いていた中国人などが締め出されたことで、その集積地であったマニラ湾岸エリアを中心に、低中価格帯(約1,200万ペソ未満)のコンドミニアムの在庫が急増している。

対照的に、供給量が限定的で、インフレや高金利の中でも買い手の購買力がしっかりとしている高級コンドミニアム市場では、堅調な販売が継続。そのため、デベロッパーも今後数年間は低中価格帯の物件の新規供給を控え、高級物件の供給に軸足を置く姿勢を示している。

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投稿更新日:2025年08月26日