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2026.01.15
マレーシアが雇用パスの給与要件を大幅引き上げ、6月から

マレーシア内務省はこのほど、2026年6月1日から雇用パス(EP)の発給における給与要件を、従来の水準から大幅に引き上げることを発表した。発給要件の改定は2017年9月以来、約9ヵ月ぶりとなる。

マレーシアのEPは、最低月額給与や雇用期間に応じて3つのカテゴリーに分かれている。今回の改定で最低月額給与の要件は、カテゴリー1が従来の1万リンギ(約39万円)以上から2万リンギ(約78万円)以上へ、カテゴリー2が同5,000~9,999リンギ(約19万5,000円~39万円)から1万~1万9,999リンギ(約39万円~78万円)へ、カテゴリー3が同3,000~4,999リンギ(約11万7,000円~19万5,000円)から5,000~9,999リンギ(約19万5,000円~39万円)へとほぼ倍増することとなる。

また、従来はEPの更新を繰り返すことで、カテゴリーによっては実質的に雇用期間を無期限とすることも可能だったが、今回新たに雇用期間の上限を設定。カテゴリー1は10年、カテゴリー2は後継者育成プランの提出を条件に10年、カテゴリー3は同プランの提出を条件に5年が上限となる。

こうしたEP取得の厳格化は、外国人労働者をより高付加価値人材へとシフトさせ、現地人材の就業機会を拡大させる狙いがあると見られる。

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投稿更新日:2026年01月15日