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2015.09.10
三菱地所、シンガポールに高級オフィス「キャピタグリーン」を開所

三菱地所アジアとシンガポールの不動産開発大手キャピタランド、同社が運用する不動産投資信託(REIT)キャピタ・コマーシャル・トラスト(CCT)の3社は9日、シンガポール中心部のラッフルズ・プレイスで共同開発した高級オフィスビル「キャピタグリーン」の開所式を実施。

「キャピタグリーン」は、三菱地所アジアがアジア地域で初めて手掛けたオフィスビルであり、総事業費は約14億シンガポールドル(約1,180億円)。設計は日本を代表する建築家の伊東豊雄氏、施行は竹中工務店が担当し、40階建て、高さ242mとなっている。

賃貸オフィスには、楽天や英大手銀行ロイズ・バンキング・グループ、英保険会社ジャーディン・ロイド・トンプソン、ファンド運用を手掛ける英シュローダー・インベストメント・マネジメントなど、外資系企業約30社が入居。三菱地所アジアもオフィスを構えており、開所時点での入居率は83%となっている。

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投稿更新日:2015年09月10日