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2016.11.08
社員寮運営PULS、マニラ首都圏で社員寮を12ヵ所新設へ

フィリピンのマニラ首都圏で社員寮の建設・運営を手掛けるフィリピン・アーバン・リビング・ソリューションズ(PULS)は、タギッグ市の複合開発地区ボニファシオ・グローバル・シティー(BGC)の近辺に12ヵ所の社員寮を新設する。ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)企業のBGC進出が活発化する中、需要増大に対応する。

PULSは「マイタウン・ドミトリー」ブランドで、相部屋方式の社員寮を運営。現在はマカティ市の3ヵ所で稼働中で、ベッド数は計1,500床に上る。新社員寮は、来年上半期(1~6月)に着工し、1年~1年3ヵ月で完工させる計画で、ベッド数は計4,500床に増強される。

月収が2万ペソ(約4万3,000円)程度で、コンドミニアム購入やタギッグ市中心部に自分で部屋を借りるのが難しい若手の専門職を主な顧客層とする考え。

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投稿更新日:2016年11月08日