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タイのホテル運営大手マイナー・ホテルズはこのほど、バンコク東部のオンヌット地区に高級ホテル「Avani Sukhumvit Bangkok（アヴァニ・スクンビット・バンコク）」を、12月1日に正式開業することを発表した。

アヴァニ・スクンビット・バンコクは、高架鉄道バンコク・スカイトレイン（BTS）のオンヌット駅と直結しており、同駅周辺では初の5つ星ホテルとなる。客室は全382室で構成され、4つの会議室と収容人数500名のボールルーム（多目的ホール）も併設される。宿泊料は1泊2,600～2,900バーツ（約9,360～10,440円）となる予定。

同ホテルは、多くのMICE（企業会議、インセンティブ旅行、国際会議、展示会）イベントが開催されるバンコク東部バンナーのバンコク国際貿易展示場（BITEC）と都心部の中間に位置することもあり、宿泊客の35～40％はMICEイベントの参加者を想定。その他、出張などの企業関係者が10～13％、観光客が10～12％と見込んでいる。

マイナー・ホテルズは、アジア太平洋、中東、アフリカ、インド洋、ヨーロッパ、南米の全22ヵ国に146のホテルとリゾートを展開。「Avani」のほかに、最上級ブランドである「Anantara（アナンタラ）」や、モルディブやドバイに展開している「Per Aquum（パー・アクーム）」を有している。

「アヴァニ・スクンビット・バンコク」室内写真
（出所：Avani Hotels & Resorts）

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