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2020.05.22
東京建物、シンガポールのオフィスビル「79ロビンソンロード」を竣工

東京建物は20日、シンガポール中心部の金融街タンジョン・パガーで開発を進めていた高級オフィスビル「79 Robinson Road(79ロビンソンロード)」が、竣工したことを発表した。本物件はシンガポールの大手不動産開発会社キャピタランドおよび三井物産と共同で開発を進めたもので、東京建物にとって東南アジア初のオフィスビル開発となっている。

79ロビンソンロードは、約10億Sドル(約760億円)を投じ、タンジョン・パガーにあった旧CPFビルを再開発したもので、土地面積は4,371㎡、建物延床面積は約57,000㎡となっている。ビル内にはオフィススペースや商業スペースが設けられるほか、キャピタランドが運営するコワーキングスペース「ブリッジ+」も開業予定となっている。

また、交通利便性にも恵まれており、2022年までにはMRTイーストウエスト線の「タンジョン・パガー駅」と直結予定。加えて、2021年にはMRT新路線トムソン・イーストコースト線の「シェントンウェイ駅」が、物件至近に誕生予定となっている。

すでに総賃貸面積の70%以上は入居申込みを受けており、独保険大手アリアンツや米データセンター大手エクイニクス、スイスのEFG銀行、スコットランドの酒造大手ウィリアム・グラント&サンズなど、様々な国の企業が入居予定だという。

シンガポールのオフィスビル「79ロビンソンロード」の外観
「79ロビンソンロード」の外観
(出所:CapitaLand

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投稿更新日:2020年05月22日