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2021.04.30
21年1Qの米GDP成長率は6.4%増、個人消費が伸び3四半期連続プラス

米商務省によると、2021年第1四半期(1~3月)の実質GDP成長率(速報値)は、年率換算で前期比6.4%増加し、3四半期連続でプラス成長を記録した。第1四半期としては、1984年以来の高成長となる。

詳細を見ると、米経済の約7割を占める個人消費が10.7%増と急回復をけん引。ワクチン接種の加速に伴い、経済活動の再開や雇用の改善が進む中、消費者マインドが改善しているほか、政府による複数回の現金給付も追い風となり、1960年代以降では2番目に大きい伸びを示した。また、行動制限が緩和されたことで、低迷が続いていた旅行やレジャーへの支出も回復してきているという。

その他、歴史的な米住宅ローン金利や郊外住宅需要の拡大などを背景に、住宅投資も10.8%増と好調を維持。企業の設備投資も9.9%増と堅調だった。

なお、インフレ調整後のGDPは年率換算で約19兆1,000億ドルとなり、新型コロナウイルス流行前のピークである約19兆3,000億ドルを近く上回る見通し。

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投稿更新日:2021年04月30日