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2022.03.07
ベトナム人の92%が住宅購入を検討、「2年以内」が半数

ベトナムの大手不動産サイト「バットドンサン」がこのほど公表した消費者調査で、ベトナム人の92%が「将来的に住宅を購入する予定がある」と回答していることがわかった。

同調査は、2021年末に全国の1,000人以上を対象に、不動産市場における買い手と売り手のマインドや、将来の見通しを把握するために実施されたもの。調査によると、購入予定があると回答した人の半数は、今後2年以内での購入を検討しているといい、その多くが40歳以上だった。また、67%が新築物件、28%は中古物件を検討しているという。

購入検討エリアとしてはホーチミン市とハノイ市が人気で、そこに近隣の都市や州が続いている。また、購入にあたって求めるものとしては、「緑地に近い」が61%と最も多く、「郊外や混雑の少ない地域」も45%に上った。その他、娯楽エリアや学校、公共交通機関の有無なども重視していることが示されている。

バットドンサンの親会社であるシンガポール系の大手不動産サイト運営会社「プロパティグル」で、コンテンツディレクターを務めるスシュミタ・モハパトラ氏によると、ベトナムの住宅購入予定の割合は、東南アジア諸国で最も高いという。例えば、タイ、インドネシア、マレーシア、シンガポールなどはいずれも70%程度となっている。

また、他の東南アジア諸国では投資目的や老親のための購入が多いのに対し、ベトナムでは自己居住目的や子供のための購入が多いというのも特徴だという。

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投稿更新日:2022年03月07日