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2024.04.17
マニラ首都圏パシッグ市のアルコビアシティ、IT特区に認定

フィリピンの不動産開発大手メガワールドはこのほど、マニラ首都圏パシッグ市ウゴン地区で進めているタウンシップ開発事業「アルコビア・シティ」が、フィリピン経済区庁(PEZA)から特別経済区(スペシャル・エコゾーン)に認定されたことを明らかにした。

アルコビア・シティの経済特区化は、ITパークとして主要産業であるIT-BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)産業の発展を一段と加速させていくことを目的としたもの。今後、同エリアのオフィスビルに入居する企業には、税制優遇をはじめとする様々なインセンティブが与えられることになるため、フィリピンにBPO拠点を設置したい外資系企業にとっては魅力的な選択肢のひとつとなることが見込まれる。

アルコビアシティは、マニラ首都圏の主要幹線道路「C-5(環状5号線)」沿いで開発が進む、総面積12万3,837㎡のタウンシップ開発エリア。すでに17階建てのオフィスビルや45階建てのコンドミニアム、ショッピングモールなどが完成しており、現在も3棟のコンドミニアムや高級ホテルの開発計画などが進んでいる。

また、アルコビア・シティが位置するC-5沿いのエリアは交通の要衝で、マニラ首都圏第二のビジネス街「オルティガス」にも近いことから、大手デベロッパー各社が積極的に再開発を推進している場所でもある。

同エリアでは現在、フィリピン最大手デベロッパーのアヤラ・ランドによるタウンシップ開発「パーク・リンクス」、大手財閥系デベロッパーのロビンソンズ・ランドによるタウンシップ開発「ブリッジタウン」、大手財閥オルティガス・グループによるタウンシップ開発「オルティガス・イースト」、大手デベロッパーのDMCIホームズと丸紅が手掛ける住宅分譲プロジェクト「ヴァレロン・タワー」など、様々な再開発プロジェクトが進められており、投資家からの大きな注目が集まっている。

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投稿更新日:2024年04月17日