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2022.08.05
マカティ市、スマートシティ化に向けて電動バス網整備へ

フィリピン・マニラ首都圏マカティ市のアビー・ビナイ市長はこのほど、スマートシティ化に向けて、市内に電動バス(Eバス)による新たな公共交通システムを整備することを明らかにした。

電動バス網の整備事業を進めるにあたって、マカティ市と韓国国際協力機構(KOICA)が1,300万ドル(約17億2,600万円)規模のパートナーシップに関する合意文書に調印。今後、マスタープランの策定や公共交通の情報通信技術(ICT)システムの構築、電動バスサービスの試験運用、車両基地の設計・建設、人材育成などを人員の能力育成などで協力していく。

ビナイ氏によると、電動バスの車両基地や管制センター、ICTシステムなどの整備は、2023年第1四半期(1~3月)に着工し、2025年第1四半期までに完了する予定だという。

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投稿更新日:2022年08月05日