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2022.11.14
22年10月のオアフ島住宅販売は2ケタの大幅減も、価格は高止まり

ホノルル不動産協会(HBR)がこのほど公表した最新の市況レポートによると、2022年10月におけるオアフ島の一戸建て住宅販売件数は、前年同月比41.7%減の222件となった。また、コンドミニアム販売件数も同28.8%減の435件と大きく落ち込んだ。

一方、販売価格の中央値は、一戸建て住宅が前年同月比5%増の105万ドル(約1億4,600万円)、コンドミニアムが同4%の52万ドルと、共に高止まりが続いている。

金利上昇が続く中、ローンを組む必要がある層と資金が豊富な超富裕層との間で購買力の二極化が進んでおり、取引される物件が高価格帯の物件によりシフトしていくことで中間価格が高止まりしている面がある。

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投稿更新日:2022年11月14日