海外不動産の投資・購入・売却、セミナー、物件視察ツアー、海外移住はフォーランドリアルティネットワークへ

ニュース&トピック

ニュース&トピック(詳細)

2023.02.08
中国人がタイの即入居可コンドに関心、移住視野

中国の国際不動産サイト大手「居外網(Juwai.com)」を運営する居外IQI(Juwai IQI)によると、タイの即入居が可能なコンドミニアムに対する中国人の関心が高まっているという。

以前から中国人はタイの不動産を積極的に購入していたが、それは大部分が投資目的だった。ただ、コロナ禍を経て購入目的が変化しており、足元では居住目的での購入が拡大しているという。

居外IQIの共同創設者兼最高経営責任者(CEO)であるカシフ・アンサリ氏によると、「中国人はタイへの移住について、2年後ではなく、すぐに行いたいと考えている」といい、コロナ禍前にはなかった切迫感を感じていると語っている。

こうした変化については、デベロッパー側からも同様の話が聞かれている。タイの不動産開発大手スパライのトライテチャ社長によると、2022年初めから中国人によるタイのコンドミニアムの購入が再開されたが、自国のロックダウンを懸念しており、「直ちに入居できる大型ユニットを購入し、譲渡手続きを急ぎたがっていた」という。

また、上場不動産開発会社ノーブル・デベロップメントのトンチャイ会長兼CEOも、「昨年の活発な中国人バイヤーは、家族と暮らすことを目的とした大型ユニットを探していた」と語っている。

タイ不動産についての最新情報

タイ不動産についての最新情報は下記リンク先よりご確認ください。


関連記事

2024.03.27 NEW
比不動産大手アヤラ、竹中工務店と合弁会社を設立

フィリピン最大手の不動産開発会社アヤラ・ランドはこのほど、中核子会社の建設大手マカティ・デベロップメント(MDC)を通じて、日本の大手ゼネコンである竹中工務店と合弁会社を設立することを明らかにした。 合弁会社の名称は「MDTKコーポレーション」。設立は4月の...[記事全文]

2024.03.22
24年2月の米中古住宅販売件数は1年ぶり高水準、供給制約緩和

全米不動産業者協会(NAR)によると、2024年2月における米中古住宅販売件数(季節調整済み)は、年率換算で前月比9.5%増の438万戸となり、昨年2月以来の高水準を記録した。 これまで供給不足が販売の足かせとなってきたが、住宅在庫が2月としては2020...[記事全文]

2024.03.20
新マニラ空港周辺に経済特区、上院で法案可決

フィリピン上院は18日、マニラ首都圏北方のブラカン州で2027年に一部開港を予定しているニュー・マニラ国際空港(ブラカン国際空港)の周辺に、特別経済特区と自由港を新設する法案を全会一致で可決した。 下院案の作成を主導したジョーイ・サルセダ議員は、「(上院案に...[記事全文]

バックナンバー検索

  • ビジネスカテゴリで検索
ビジネス 政治 金融・経済 不動産 生活 その他
  • キーワードで検索

投稿更新日:2023年02月08日