海外不動産の投資・購入・売却、セミナー、物件視察ツアー、海外移住はフォーランドリアルティネットワークへ

ニュース&トピック

ニュース&トピック(詳細)

2023.06.22
ベトナム、外国人の住宅所有期間の制限撤廃を検討

ベトナム建設省はこのほど、改正住宅法案の国会審議のための報告資料に、外国人に対する集合住宅の所有権の期間制限を撤廃する案を盛り込んだことを明らかにした。

2015年に施行された現行の改正住宅法では、集合住宅は1棟につき30%まで、一戸建て住宅は村レベルの行政単位において250軒まで、外国人や外国組織に最大50年の所有権を認めている。今回の報告資料では、戸数制限は維持しつつ、集合住宅の所有期間の上限を撤廃する案が示されている。

2015年に施行された現行の改正住宅法は、集合住宅であれば1棟につき30%まで、一戸建ては村レベルの行政単位のうち250件までの戸数制限を設けたうえで、外国人と外国組織に50年以内の所有権を認めている。

2015年の法改正以降、外国人が所有権を取得した住宅は約3,000戸にとどまっているが、さらなる規制緩和を進めることで、低迷する不動産市場の活性化に繋げたい思惑がある。

ただ、建設省の案では観光目的の短期ビザで滞在する外国人も対象に含むとされているが、一部議員からは「対象を広げ過ぎている。外国人の住宅保有は安全保障にも関わるため、慎重に検討すべき」との声もあがっている。

ベトナム不動産についての最新情報

ベトナム不動産についての最新情報は下記リンク先よりご確認ください。


関連記事

2024.04.22
中国決済大手アント、KLの国際金融区に新拠点を開設へ

中国のEC大手アリババ・グループ傘下のフィンテック大手アント・グループはこのほど、事業の国際展開を担うアント・インターナショナルの新たなマレーシア拠点を、首都クアラルンプールの国際金融区「トゥン・ラザク・エクスチェンジ(TRX)」に開設すると発表した。 同社...[記事全文]

2024.04.17
マニラ首都圏パシッグ市のアルコビアシティ、IT特区に認定

フィリピンの不動産開発大手メガワールドはこのほど、マニラ首都圏パシッグ市ウゴン地区で進めているタウンシップ開発事業「アルコビア・シティ」が、フィリピン経済区庁(PEZA)から特別経済区(スペシャル・エコゾーン)に認定されたことを明らかにした。 アルコビア・シ...[記事全文]

2024.04.15
大谷翔平氏、ハワイ島高級リゾートの第1号所有者に

米カリフォリニア州を拠点とする不動産開発会社ウェストポイントはこのほど、ハワイ島に開発する高級リゾート「ザ・ビスタ・アット・マウナケア・リゾート」のマーケティングパートナーに、米メジャーリーグ(MLB)ロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平氏が就任することを明らかにし...[記事全文]

バックナンバー検索

  • ビジネスカテゴリで検索
ビジネス 政治 金融・経済 不動産 生活 その他
  • キーワードで検索

投稿更新日:2023年06月22日