海外不動産の投資・購入・売却、セミナー、物件視察ツアー、海外移住はフォーランドリアルティネットワークへ

ニュース&トピック

ニュース&トピック(詳細)

2024.02.21
フィリピンの特別退職居住ビザ、申請年齢の引き下げ検討

フィリピン退職庁(PRA)のロベルト・ゾゾブラド長官はこのほど、特別退職者居住ビザ(SRRV)の申請下限年齢を、現行の50歳から35歳に引き下げる方向で入局管理局と協議する考えを明らかにした。

SRRVは、一定の条件を満たした外国人に対し、永住権と数次入国ビザの特権を認める制度。SRRVの発給のためには一定額以上の供託預金を行う必要があるが、一部のプランでは供託預金の投資転用が認められている。

SRRVの申請下限年齢は元々35歳であったが、中国人がSRRVを大量に取得し、それを隠れ蓑にフィリピン国内で違法なオンラインカジノ事業を行っていることが問題視され、2021年5月に50歳に引き上げられた経緯がある。ただ、退職庁としては35歳に戻した方が経済的な利益は大きいと判断し、引き下げの検討に入った。

なお、退職庁によると、これまでに7万7,500人の外国人がSRRVを取得。中国人が2万9,400人で最も多く、以下、韓国人(1万4,800人)、インド人(6,700人)、アメリカ人(5,300人)台湾人(5,100人)、日本人(4,300人)と続いている。

フィリピン不動産についての最新情報

フィリピン不動産についての最新情報は下記リンク先よりご確認ください。


関連記事

2024.07.24 NEW
フィリピン、ネット賭博業者の営業を全面禁止へ

フィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領はこのほど、オンラインカジノ事業者(POGO)の営業を、年末までに全面的に禁止にする方針を明らかにした。 ドゥテルテ前政権時代の2016年頃にフィリピンに誕生し、中国人ギャンブラーをターゲットに急速な盛り...[記事全文]

2024.07.17
比大富豪ビリヤル氏、マニラ首都圏でIR施設を25年開業へ

フィリピンの大手複合企業ビリヤル・グループを率いる国内No.1の大富豪マヌエル・ビリヤル氏はこのほど、マニラ首都圏ラスピニャス市で統合型カジノリゾート(IR)施設を、早ければ2025年中旬にも開業する予定であると発表した。 同施設は、傘下の不動産開発大手ビス...[記事全文]

2024.07.05
フィリピン、上位中所得国入りが目前に

フィリピン国家経済開発局(NEDA)のアルセニオ・バリサカン長官はこのほど、2023年のフィリピンの一人当たり国民総所得(GNI)が前年比7.1%増の4,230ドル(約68万1,450円)となり、過去最高を更新したことを明らかにした。 バリサカン長官は、「長...[記事全文]

バックナンバー検索

  • ビジネスカテゴリで検索
ビジネス 政治 金融・経済 不動産 生活 その他
  • キーワードで検索

投稿更新日:2024年02月21日