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米ホテル大手のマリオット・インターナショナルはこのほど、今後5～10年のうちにマレーシア全土で20軒のホテルを開業する計画を発表した。

今年後半には、ペナン州で「ザ・ミレン（オートグラフ・コレクション）」と「アイコニック・マージョリー・ホテル（トリビュートポートフォリオホテル）」を開業予定。また、2025年にはジョホール州ジョホールバルで「シェラトン」、ペラ州イポーで「ACホテル」、2026年にはセランゴール州スバンで「コートヤード・バイ・マリオット」、ペナン州で「ウエスティン」、2029年にはペナン州で「マリオット」などのブランドでホテルを開業する予定だとしている。

同社のデービッド・マリオット会長は、中国を除くアジア太平洋地域の観光産業が急速に回復していることに言及。そのうえで、提携や買収も視野に入れながら、同地域での事業拡大を積極的に進めていきたいと語った。

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