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2024.11.18
タイ史上最大の不動産取引が成立、バンコクの「ハイアット」

米系不動産サービス大手ジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)はこのほど、今月初めに明らかになったタイの首都バンコクの高級ホテル「ハイアット・リージェンシー・バンコク・スクンビット」の売却取引が、単一資産としては同国史上最大の不動産取引になると発表した。

同取引は、タイの住宅開発大手プロパティー・パーフェクトが、傘下のグランデ・アセット・ホテルズ&プロパティーを通じて所有していたハイアット・リージェンシー・バンコク・スクンビットを、財務体質改善のために売却したもの。JLLは、グランデ社側の仲介会社として取引に関与していた。

売却先は明らかにされていないが、売却額は50億5,500万バーツ(約224億円)に上ることがわかっている。

JLLのホテル&ホスピタリティ担当最高経営責任者(アジア太平洋)を務めるニハト・エルカン氏は、「タイのホテルビジネスは、国内外の投資家から世界で最も魅力的な投資先のひとつとして注目を集め続けている」とコメント。今後もタイのホテル市場への投資は続く見通しだとしたうえで、2024年のホテル投資額が23年比で約3倍の200億バーツに達するとの予測を示した。

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投稿更新日:2024年11月18日