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2025.05.02
タイ中銀が2会合連続の利下げ、景気不透明感に対応

タイ中央銀行(BOT)は、先月30日に開催した金融政策委員会で、政策金利に当たる翌日物レポ金利を0.25ポイント引き下げ、年1.75%とすることを決めた。利下げは2会合連続となる。

中銀は、「アメリカの貿易政策と主要国からの報復リスクが、世界の経済・金融・貿易の状況に大きな変化をもたらしている」と指摘。そのうえで、「タイ経済は貿易の不確実性と観光客の減少によって下振れリスクが高まっており、緩和的な金融政策が必要になっている」と説明した。

なお、中銀は2025年の実質GDP成長率見通しについて、トランプ関税の税率が現在発表されている水準にとどまることを基本シナリオとし、従来予想の前年比2.5%増から同2.0%増へと下方修正。さらに、貿易摩擦が一段とエスカレートする悲観シナリオの場合は、同1.3%増にとどまるとの見通しを示している。

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投稿更新日:2025年05月02日