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2025.10.08
シンガポールの公営コンド価格、過去最高を更新

シンガポールの都市再開発庁(URA)によると、2025年の新築エグゼクティブ・コンドミニアム(EC)の販売価格が、1sqft(0.093㎡)当たり1,700Sドル(約20万円)を超え、過去最高を更新したことを明らかにした。

エグゼクティブ・コンドミニアムとは、一般のコンドミニアムと同等の充実した共用施設を備えた高所得層向けの公営住宅のこと。シンガポールの公営住宅の購入は、基本的に国民か永住権(PR)保有者に限られているが、例外としてECについては、最初の居住許可(TOP)から10年以上経過している物件であれば、外国人でも購入することが認められている。

URAによると、新築EC販売価格の中央値は1sqdt当たり1,754Sドルとなり、前年比で14%上昇。これは、2015年の水準(797Sドル)の2倍超に当たるという。また、再販売価格も前年比では3.9%上昇の1,389Sドルにとどまったものの、2015年(720Sドル)からはほぼ倍増している。

価格上昇の背景には、土地価格や建設コストの上昇がある。2021年~2024年だけでも、EC開発における土地価格と建設コストは、それぞれ約20%上昇しているという。

中でも、EC用地として入札にかけられる土地が減少していることが、デベロッパー間の競争激化を通じて、土地価格の上昇に拍車をかけている。シンガポール政府によるEC用地の売り出しは、2010年~2014年には年平均7.8件あったものの、2015年以降は同2.2件に激減している。

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投稿更新日:2025年10月08日