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2019.11.14
印ホテル大手「オヨ」がタイ市場への参入を正式発表、すでに250軒展開

インドのホテル運営大手「OYO Hotels & Homes(オヨ・ホテルズ&ホームズ)」は12日、タイ市場に参入したことを正式に発表した。すでにタイでの事業開始はしており、バンコク、パタヤ、プーケット、ホアヒンなどを含む13都市で、「OYO」ブランドの格安ホテルなどを計250軒・8,000室展開している。

観光客誘致に積極的なタイでは、2019年の外国人観光客が約4,000万人に上る見通しで、高い宿泊需要が期待できると見ている。なお、そのうちインド人観光客は、200万人以上を占める見込み。

同社は現在、東南アジア諸国連合(ASEAN)においてタイ以外に、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナムで事業展開しており、2025年までに域内全体で200万室を運営することを目標に掲げている。

オヨは、個人経営で品質がまちまちだったインドの低価格ホテルのチェーン化に事業機会を見出して起業。2013年の会社設立以降、わずか6年で客室数110万室を突破し、客室ベースで世界2位のホテルチェーンにまで成長している。その凄まじい成長スピードから、企業価値が10億ドル(約1,090億円)を超える有望な非上場ベンチャー企業「ユニコーン企業」として世界的な注目を集めている。

また、日本では今年3月にヤフーと合弁会社を設立し、賃貸住宅事業「OYO LIFE(オヨ・ライフ)」を開始。今年4月には、日本のホテル事業に参入するため、ソフトバンクグループとも合弁会社を設立している。

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投稿更新日:2019年11月14日