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2020.03.09
マレーシア長期滞在ビザ「MM2H」、19年の申請件数は過去最多の7904件

マレーシア観光・芸術・文化省はこのほど、2019年における外国人向け長期滞在ビザ取得プログラム「マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H)」の申請件数が、過去最多の7,904件になったことを明らかにした。

2019年の申請者を国別に見ると、中国が全体の35%以上を占めて最多。以下、トップ10には韓国、香港、日本、バングラデシュ、イギリス、シンガポール、アメリカ、台湾、インドと続いた。

MM2H部門の責任者であるシャリファ・イクラス・アルジャフリー氏によると、MM2H取得者の多くはクアラルンプール、ペナン、ジョホール、マラッカに居住。アメリカ人や韓国人、シンガポール人はジョホールを好む一方、イギリス人にはペナンが人気だという。

MM2Hは、マレーシア政府が推進している10年間(更新可能)の長期滞在が可能なビザで、一定の収入条件や資産条件を満たす外国人向けに提供されている。MM2Hの認可件数は、制度が始まった2002年から19年までの累計で4万8,000件以上に達している。

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投稿更新日:2020年03月09日