海外不動産の投資・購入・売却、セミナー、物件視察ツアー、海外移住はフォーランドリアルティネットワークへ

ニュース&トピック

ニュース&トピック(詳細)

2021.02.10
ワイキキの「カイアロハホテル」、日本の投資家が810万ドルで買収

ハワイ州ワイキキの中心部に建つ3階建てブティックホテル「カイアロハ・ホテル」(全18室)を、大阪の不動産投資会社パインランドが810万ドル(約8億4,600万円)で買収したことがこのほど明らかになった。同社にとって初のハワイ投資案件となる。

カイアロハ・ホテルは、サラトガロード沿いの高級ホテル「トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ」と隣接するなど、観光需要の高いエリアに立地している。

売り手は1960年代から2019年5月に亡くなるまで同ホテルを経営していた故エン・ハリエット・チャン氏の家族で、昨年春頃から買い手探しを開始。新型コロナウイルスの流行に伴う渡航制限がネックとなったものの、ビデオ会議やVR(仮想現実)なども活用しながら交渉を進めた。

売買を仲介した現地大手不動産会社クシュマン&ウェークフィールド・チェイニーブルックスのスティーブ・ソンブレロ社長によると、ハワイの商業不動産に対する需要はかつてないほど強く、コロナ禍でホテルが苦しむ中で掘り出し物を探そうと世界各国の投資家から問い合わせを受けているという。

ただ、「実際にはハワイで投げ売りはほとんど起きておらず、最終的に投資家はハワイブランドに投資をしている」と指摘。「カイアロハ・ホテルを1室当たり45万ドルで売却できたことは、ハワイの不動産市場の強さを証明するもの」だとしている。

ハワイ不動産についての最新情報

ハワイ不動産についての最新情報は下記リンク先よりご確認ください。


関連記事

2024.03.27 NEW
比不動産大手アヤラ、竹中工務店と合弁会社を設立

フィリピン最大手の不動産開発会社アヤラ・ランドはこのほど、中核子会社の建設大手マカティ・デベロップメント(MDC)を通じて、日本の大手ゼネコンである竹中工務店と合弁会社を設立することを明らかにした。 合弁会社の名称は「MDTKコーポレーション」。設立は4月の...[記事全文]

2024.03.22
24年2月の米中古住宅販売件数は1年ぶり高水準、供給制約緩和

全米不動産業者協会(NAR)によると、2024年2月における米中古住宅販売件数(季節調整済み)は、年率換算で前月比9.5%増の438万戸となり、昨年2月以来の高水準を記録した。 これまで供給不足が販売の足かせとなってきたが、住宅在庫が2月としては2020...[記事全文]

2024.03.20
新マニラ空港周辺に経済特区、上院で法案可決

フィリピン上院は18日、マニラ首都圏北方のブラカン州で2027年に一部開港を予定しているニュー・マニラ国際空港(ブラカン国際空港)の周辺に、特別経済特区と自由港を新設する法案を全会一致で可決した。 下院案の作成を主導したジョーイ・サルセダ議員は、「(上院案に...[記事全文]

バックナンバー検索

  • ビジネスカテゴリで検索
ビジネス 政治 金融・経済 不動産 生活 その他
  • キーワードで検索

投稿更新日:2021年02月10日