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2021.03.04
タイ不動産SCアセットが国内初のICO実施へ、自社不動産を裏付け

タイ証券取引所(SET)に上場する不動産開発会社SCアセットが、仮想通貨の新規発行による資金調達「ICO(イニシャル・コイン・オファリング)」を計画していることがこのほど明らかとなった。

報道によると、SCアセットは自社が開発した不動産を裏付けとする資産担保型トークン(通貨)の発行を検討。背景には、タイ証券取引委員会(SEC)が、今月1日付で資産担保型トークンの発行・取引を許可することを決定し、不動産開発会社が80%以上進捗しているプロジェクトや、5億バーツ以上の資産価値のあるプロジェクトを裏付けとしたICOを通じて、資金を調達できるようになったことがある。

実現すればタイ初のICO、さらには東南アジア初の資産担保型ICOによる資金調達になるという。なお、SCアセット以外に、タイ不動産開発大手のサンシリやアナンダ・デベロップメントもICOによる資金調達を検討している。

資産担保型トークンは、REIT(上場不動産投資信託)のデジタル版のような立ち位置で、より小口での取引が可能となる。また、デジタル資産取引所は24時間・年中無休で運営されているため、いつでも取引することが可能となる。

ただ、トークンのリターンは低いため、一般的な仮想通貨トレーダーを惹きつける可能性は低いと見られている。

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投稿更新日:2021年03月04日