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2022.01.27
21年12月の米新築住宅販売は11.9%増、9ヵ月ぶり高水準

米商務省によると、2021年12月における新築一戸建て住宅販売件数(季節調整済み)は、年率換算で前月比11.9%増の81万1,000戸となり、9ヵ月ぶりの高水準を記録した。

販売価格(中央値)は37万7,700ドル(約4,300万円)となり、前年同月比で3.4%上昇。また、エリア別の販売件数は、中西部が前月比56.4%増、南部が同14.9%増と大きく伸びた一方、北東部は同15.6%減となった。

新築住宅の販売が引き続き堅調な背景には、低金利環境が継続していることに加え、米住宅取引の8割超を占める中古住宅市場における深刻な在庫不足があると考えられる。

現在のところ新築住宅市場では、直近の販売ペースに基づく在庫の消化期間が6.0ヵ月と適正水準に収まっている。ただ、資材の高騰によって着工を先送りする建設業者も多い中、昨年12月の未着工住宅件数は過去最高を記録。昨年11月に、政府がカナダ産針葉樹製材の輸入関税をほぼ倍増させたこともこうした状況に拍車をかける可能性があり、今後、新築住宅市場でも需給のひっ迫が強まる可能性がある。

なお、2021年通年の新築一戸建て住宅販売件数は76万2,000戸(推計値)となり、2006年以来の高水準を記録した前年と比べて7.3%減少した。

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投稿更新日:2022年01月27日