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2023.11.16
23年3Qのマレーシア住宅在庫は14%減も、低中価格帯に課題
マレーシア財務省傘下の国家不動産情報センター(NAPIC)によると、2023年第3四半期(7~9月)の住宅在庫は、前年同期比14.2%減の2万5,331戸だった。
住宅在庫のうち62.2%の1万5,736戸が高層住宅。地域別では、ジョホール州が4,500戸と最も多く、以下、ペナン州(3,625戸)、セランゴール州(3,296戸)、クアラルンプール(3,111戸)と続いた。
また、価格帯別では30万リンギ以下の物件が住宅在庫の27.5%(6,955戸)、50万~100万リンギの物件が29.4%(7,448戸)を占め、100万リンギ以上の物件は15.6%(3,953戸)にとどまっている。
低中価格帯の在庫が多い理由としては、政府が投機抑制策として外国人が購入できる不動産を原則100万リンギ(約3,200万円)以上に制限(一部地域は異なる)していることが考えられる。一方、イスカンダル計画が進むジョホール州では、開発が外国人需要を見込んだ高級物件に偏重していることから、地元の実需層との間でミスマッチが起きている面もある。
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投稿更新日:2023年11月16日