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2025.04.11
フィリピン中銀が2会合ぶりに利下げ、インフレ鈍化で

フィリピン中央銀行はこのほど開催した金融政策決定会合で、政策金利に当たる翌日物借入金利を0.25%引き下げ、年5.50%とすることを決めた。

利下げを行うのは、2024年12月以来2会合ぶり。商品高の一巡やコメ関税の引き下げなどを背景に、3月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比1.8%増と、約5年ぶりの低水準まで低下し、インフレ目標の2.0~4.0%を下回っている状況にあった。また、米トランプ政権が相互関税を発表し、先行き不透明感が高まっていることも、利下げの再開を後押しした。

エリ・レモロナ中銀総裁は今後について会見で、物価動向やトランプ関税の影響を考慮すると、「年内に何回になるかは見通せないが、0.25%ずつの追加利下げを行う可能性が高い」と説明している。

なお、中銀は2025年のインフレ見通しを、従来の3.5%から2.3%へと大幅に下方修正。2026年の見通しも、同3.7%から3.3%へと引き下げている。

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投稿更新日:2025年04月11日