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2025.04.21
バンコクの倒壊ビル、施工した中国企業幹部を逮捕

タイの捜査当局は19日、ミャンマー中部を震源とする大地震の影響で倒壊した首都バンコクの建設中ビルを巡り、施工を行った中国国有のゼネコン「中鉄十局」の中国人幹部を逮捕した。このほか、中国十局関係者のタイ人3人にも逮捕状が出ている。

中国人幹部の逮捕容疑は、現地法人の経営にタイ人の名義を不正に使用し、外資企業の株式保有率に関する規制に違反した疑いだとしている。

同ビルは、3月28日の地震発生直後に倒壊。建設作業員ら40人以上が死亡し、行方不明者も多数に上っている。タイ国内では、建物の外壁が剥がれたり、亀裂が入ったりというケースは他にも複数見られたが、倒壊したのはこのビルだけであることから、強度が不足した不正な鉄筋が使用された可能性が疑われている。

今後、中国人幹部らの関係先の捜査なども進め、ビル倒壊に繋がる違法行為の有無や関連性をさらに詳しく調べていくと見られる。

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投稿更新日:2025年04月21日