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2025.08.19
25年2QのタイGDP成長率は2.8%増に減速、観光業が低迷
タイ国家経済社会開発委員会(NESDC)によると、2025年第2四半期(4~6月)の実質GDP成長率(速報値)は前年同期比2.8%増となり、前期の同3.2%増から減速した。
詳細を見ると、トランプ関税を見据えた駆け込み輸出により、財・サービス輸出が前年同期比12.2%増と堅調に推移して成長をけん引。一方、宿泊・飲食サービスが前年同期比2.1%増と、前期の同7.2%増から大幅に減速したことが重しとなった。
今年1月に中国人俳優の王星氏が旅行先のタイで拉致され、ミャンマーの国際詐欺グループの拠点で監禁された事件を受け、タイを訪れる中国人観光客が激減。今年1~7月の訪タイ外国人観光客は前年同期比6.4%減の1,929万人で、中国人に限ると34.9%減の268万人となっている。
タイの経済成長の両輪である製造業と観光業の先行き不透明感が増し、隣国カンボジアとの国境紛争リスクも高まっている中、タイ政府は景気下支えを積極化。タイ政府が今年6月に1,150億バーツ(約5,220億円)、同8月に184億バーツ(約830億円)の景気刺激策を発表し、タイ中央銀行も同8月に今年3回目の利下げを実施している。
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投稿更新日:2025年08月19日









