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2025.08.29
フィリピン中銀が3会合連続で利下げ、追加緩和も示唆

フィリピン中央銀行は28日の金融政策決定会合で、政策金利に当たる翌日物借入金利を0.25ポイント引き下げ、5.00%とすることを決めた。利下げを行うのは3会合連続で、2022年11月以来の水準となる。

2025年7月の消費者物価指数が前年同月比0.9%と、約6年ぶりの低水準を記録。1~7月の平均でも1.7%と、中銀目標の2.0~4.0%を下回っていることが、利下げの決定を後押しした。

エリ・レモロナ中銀総裁は会見で、「内需は堅調に推移し、インフレ率も安定している」と説明。一方で、「アメリカの関税政策が貿易や投資を通じて世界経済の足枷となり、フィリピン経済にも悪影響を与える可能性がある」とも述べた。

今後の政策スタンスについては、「以前に比べて後退はしているが、引き続きハト派だ」と言及。そのうえで、「データに基づけば、もう1回の利下げ余地があると考えている」とし、追加緩和の可能性を示唆した。

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投稿更新日:2025年08月29日