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2016.04.22
【コラム】 GW明けの注目イベント、5月9日投開票「フィリピン大統領選」

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いよいよ来週末から日本ではゴールデンウィークに突入し、一気にレジャームードが広がることになると思いますが、フィリピンでは5月9日に投開票が予定されている大統領選に向けたラストスパートに入ります。

今回の大統領選は、国民からの高い支持を背にASEAN屈指の高成長を実現し、国際的な信用力を高めることにも成功したベニグノ・アキノ大統領が、任期満了で6月末に退任するのに伴い実施されるものです。現在、副大統領のジェジョマル・ビナイ氏、前内務・自治相のマヌエル・ロハス氏、ダバオ市長のロドリゴ・ドゥテルテ氏、女性候補である上院議員のグレース・ポー氏による四つ巴の戦いが繰り広げられています。

当初は、元マカティ市長として市の発展に貢献した実績も持つ、政治エリートのビナイ氏がリードしていたものの、市政時代の汚職疑惑が足を引っ張り失速。また、アキノ大統領の後継指名を受けて出馬したロハス氏も、名家の出身で庶民感覚に欠けることから、思うように支持を伸ばせずにいます。

そうした中、国民からの支持を着実に増やし、選挙レースをややリードしているのが、ドゥテルテ氏とポー氏です。

元検察官でもあるドゥテルテ氏は、国内最悪と言われたダバオの治安を世界有数の評価を得るまでに改善させ、経済的にも大きく成長させた実績を掲げて出馬。「フィリピンのトランプ」とも呼ばれるその歯に衣着せぬ発言から、当初は泡沫候補と目されていたものの、「汚職や犯罪を止められなければこの国に発展はない」と語るように、汚職や犯罪の撲滅、格差の是正に注力していく方針や確かな実績が、選挙戦が進むにつれて浸透してきています。

一方、国民的俳優の養女であるポー氏は、汚職と縁遠い「清廉潔白」なイメージが支持につながっています。2004年の大統領選で落選した直後に急逝した養父の意思を継ぐ形での出馬ということに加え、孤児であったという過去もあり、そのストーリー性も人気の一因となっています。政策面では、アキノ政権による経済成長重視の路線を踏襲すると見られています。

とはいえ、世論調査でも4氏の支持率に明確な差はなく、最後までもつれることが予想される「フィリピン大統領選」。フィリピンの新たな舵取り役が誰になるのか、是非注目したいところです。

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投稿更新日:2016年04月22日