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2022.08.30
マニラ湾岸の埋立開発が認可、環境団体らの反発で難航も

フィリピン土地造成庁(PRA)はこのほど、ウォーターフロント・マニラ・プレミア・デベロップメント(WMPD)が提案していた、マニラ首都圏マニラ湾岸沿いの埋め立て開発プロジェクトが認可されたことを明らかにした。

同プロジェクトは、マニラ湾岸のカジノエリア「エンターテインメント・シティ」の南側318ヘクタールを埋め立て開発するもの。総工費343億ペソ(約843億円)の大型案件で、商業施設や娯楽施設を一体的に開発する計画となっている。

ただ、環境保護団体や海洋科学者、地元漁民などは、政府に対して本件を含む埋め立て開発の全面禁止を訴えており、今後も状況が二転三転する可能性がある。

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投稿更新日:2022年08月30日