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2023.12.20
丸紅がフィリピンのコンド開発に参画、大手DMCIと共同で

丸紅は19日、フィリピンの大手財閥DMCIホールディングスの住宅開発部門DMCIホームズと、マニラ首都圏パシッグ市で高層コンドミニアムを共同開発することを発表した。

共同開発するのは、55階建て、全1,962戸からなる「ヴァレロン・タワー」。開発予定地は、首都圏第二のビジネス街「オルティガス」の東側を通る主要幹線道路「C-5」沿いで、複数の大手デベロッパーが大型タウンシップ開発を進めている成長期待の高いエリアとなっている。間取りはスタジオ~3ベッドルーム、価格帯は約1,500万~4,200万円となる見通し。

同事業について丸紅は、商業・公共施設が集まり、生活インフラが整備され、マニラ首都圏全域へのアクセス性にも優れていることから、中間所得層の流入が続いているエリアであり、今後も高い住宅需要が期待できると説明している。

また、今回の協業を通じてDMCIホールディングスや成長著しいフィリピンとの関係をより一層強化していく考えで、今後もDMCIホームズとのマニラ首都圏やその周辺地域での新規住宅開発や、丸紅の不動産分野での知見を活かしたサポートなどを行っていくとしている。

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投稿更新日:2023年12月20日