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2025.03.21
マニラ首都圏地下鉄の部分開業、32年に大幅後ずれへ
フィリピンのヴィンス・ディゾン運輸相はこのほど、マニラ首都圏で整備を進めている同国初の地下鉄「メトロ・マニラ・サブウェイ」の部分開業が、従来予定の2028年6月末から2032年に大幅に後ずれする見通しであることを明らかにした。
同路線の整備を巡っては、日本政府が円借款で資金面での支援を行い、様々な日本企業が技術面での支援を行っている。ただ、土地通行権の取得に想定よりも時間がかかっており、そのことがプロジェクトの遅延に繋がっているという。
また、フェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領の任期満了(2028年6月末)を意識した従来のスケジュール自体が、そもそも現実ではないとの声も以前から多く聞かれていた。
ディゾン氏は、「遅延が多すぎて、2028年までに完成させるのは困難。努力はするが、1駅でも完成できれば幸運だろう」と説明。そのうえで、「2032年までの部分開通は可能だと思う」と語っている。
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投稿更新日:2025年03月21日