海外不動産の投資・購入・売却、セミナー、物件視察ツアー、海外移住はフォーランドリアルティネットワークへ

特別コラム&記事

特別コラム&記事(詳細)

2016.03.22
【コラム】移住・投資ともに人気のマレーシア!その魅力とは?

column-40

昔に比べて気軽に渡航できるようになった中、日本から海外へと移住する人は着実に増えています。かつては生活の拠点を完全に移すケースが主流でしたが、近年は自分の希望に応じて日本と海外との往復生活を過ごしている人も少なくないようです。

現に、一般社団法人ロングステイ財団が発表した「ロングステイ調査統計2015」によれば、2014年は日本から海外へ出国した人の数が前年度比で減少したにもかかわらず、長期滞在者の推計は前年度比でプラスでした。そして同調査によれば、ロングステイ先として不動の人気を誇っているのがマレーシアです。全世界におけるロングステイ希望滞在国の第1位に9年連続(2006~2014年度)で選ばれています。

マレーシアはアジアの新興国の中でも比較的治安がよく、国民性も穏やかで親日派が多いのが第1の特徴です。英語が準公用語で、言葉が比較的通じやすいのも見逃せないポイントでしょう。宿泊施設はもとより、道路や医療施設などの社会インフラも整備されており、首都クアラルンプールなどは日本での暮らしと比べてみても特に不自由を感じません。かつ、日本よりも物価が安いとなれば、ロングステイ人気があるのも納得です。

また、マレーシアが長期滞在者向けビザ「マレーシア・マイ・セカン・ドホーム(MM2H)」という魅力的なプログラムを提供しているのも人気の理由と言えます。このプログラムでは、一定の経済条件を満たせば、10年間の長期滞在(更新可)が認められるビザを取得することができます。例えば、50歳以上の場合、最低35万リンギット(約945万円)以上の財産証明と、月額1万リンギット(約27万円)以上の収入証明または年金証明が必要となりますが、同様のビザを提供している他国と比べるとハードルは低いため、30~50歳代の方からの申請も多いようです。

一方、投資先として捉えた場合もマレーシアは極めて魅力的な存在と言えます。経済面ではアジア諸国の中でも優等生で、1990年以降の経済成長率は年平均6%程度と、着実な成長が続いています。また、日本とは正反対に、今後の経済成長の担い手となる若い世代が圧倒的に多く、総人口も2014年時点の約3,000万人から2050年には約4,300万人にまで増加すると予測されています。

当然ながら、こうした経済成長は株価にも反映されます。短期的にはリーマンショックのようなグローバルな騒動の影響を受けることもありますが、そこからの立ち直りも早く長期的な右肩上がりを保っています。

では、こうしたマレーシアの成長を享受するには、具体的にどのような投資が最も有効なのでしょうか?マレーシアの株式市場に資金を投じるのも一考ですが、一部の投資家たちはマレーシアの不動産市場に注目し、日本に居ながらコンドミニアムなどへの投資を進めています。

なぜなら、ハワイやオーストラリア、シンガポールなど、他の人気ロングステイ先と比べても、かなり割安に物件を取得できるからです。経済成長に伴う値上がりを期待して投資する人はもちろんのこと、賃貸に回して賃料収入を得る目的で投資している人も少なくありません。マレーシアでは他の国々のような外国人に対する戸数制限もなく、いくつでも自由に購入できますし、外国人でも不動産ローンを組めるのも魅力的です。

割安に取得できれば、それだけ高い利回りのインカムゲインを期待できる上に、ローンを活用したレバレッジ(自己投資を抑えてテコの原理を利かせた)投資も展開しやすくなります。当然、開発が頓挫するケースも皆無ではありませんが、首都クアラルンプールに建つ大手デベロッパーの物件であれば、そうしたリスクも大きく軽減することができます。また、中古物件を狙うのも一つの手かもしれません。

2014年3月以降、マレーシアにおける外国人の不動産投資は、一部の地域を除いて最低100万リンギット(約2,600万円)以上の物件に限定されていますが、この下限の予算でも共有施設が充実し、セキュリティ性にも優れたクアラルンプールの高級コンドミニアムを手に入れることは十分に可能です。

海外へのロングステイや不動産投資を検討しているのであれば、候補の一つにマレーシアを入れてみてはいかがでしょうか?

マレーシア不動産についての最新情報

マレーシア不動産についての最新情報は下記リンク先よりご確認ください。


関連記事

2023.05.19
直行便拡充でより身近に!今こそフィリピン不動産の魅力を現地で実感

bgc 水際対策終了で日本の渡航環境もついに正常化 2023年4月29日をもって、日本でも長らく続いてきた新型コロナウイルス対策のための水際対策が終了となりました。これにより、全ての入国者は「出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書」および「ワクチンの接種証明書(3回...[記事全文]

2022.12.07
【視察レポート】ついにプレオープンされた「三越BGC」に行ってみた!

mitsukoshi-bgc-facade 2022年11月18日、フィリピンのマニラ首都圏タギッグ市にある近未来都市ボニファシオ・グローバルシティー(BGC)で、新商業施設「MITSUKOSHI BGC(三越BGC)」が一部開業しました。オープン初日は、平日にもかかわらず開店前から近隣住民など約350人が行列...[記事全文]

2022.10.07
【コラム】ニューヨーク不動産マーケットレポート(2022年10月版)

manhattan-skyline ※本コラムは、ニューヨーク提携企業「Blue Pacific Capital」の池田将洋氏から寄稿していただいた原稿を基に構成しています。 【池田将洋(いけだ まさひろ)】 「Blue Pacific Capital」プリンシパル。大学時代サッカーで日...[記事全文]

バックナンバー検索

  • ビジネスカテゴリで検索
ビジネス 政治 金融・経済 不動産 生活 その他
  • キーワードで検索

投稿更新日:2016年03月22日